三毛猫の「ミィー」
2009/07/04(Sat)
窓は 閉まっていました

「・・・ふみちゃん・・・」と 呼んでみました

暫くすると 眠そうに 目をこすりながら ふみちゃんが 顔をのぞかせました

「!!!」

「ミィーー!!」

私を見つけると 嬉しそうに 目をまんまるにして 笑いました

「 さっ!おいで!寒かったでしょ?」

そう言って 中へ入れてくれました

「ほら!お入り!」

布団の口を 大きく開けて 私に促します

・・・・・あぁ・・・なつかしい・・・ふみちゃんの お布団・・・

ふみちゃんは 私を ずっと 抱いてくれました

「・・・・ミィー・・・冷たいね・・・」

? 私は 暖かいよ・・・・
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三毛猫の「ミィー」
2009/07/03(Fri)
間違いない・・

ふみちゃんの 四角い庭に 通じる木

私は 走りました

木が光って見えました

一瞬 頭の中も 真っ白

ふみちゃんと 出会ってからの・・・

ううん・・・もっと前からの事が 走馬灯のように 頭の中に よみがえってきます

無我夢中だったようで 

気がついたら もう四角い庭にいました
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三毛猫の「ミィー」
2009/07/02(Thu)
橋を 一気に渡りました

「・・・えっとぉ・・・」

家の多さに 戸惑ってしまいます

「ここは 猫の感ね・・・」

そう思って 感じる方へ 小走りに歩きました

結構 歩きました

まだ 辺りは 真黒です

「・・・・この辺・・・・見覚えがある・・」

「ふみちゃんの家の 近くまで 来ている・・・・」

そう確信しました

「!」

「あの木♪」

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三毛猫の「ミィー」
2009/07/01(Wed)
ふみちゃんの 家を出てきたときと 同じように

夕食をすませると ひと休みしている 彼と子供に内緒で

そっと 家を出ました

橋までは 簡単です

なにしろ 田んぼばかりだから さえぎる物がありません

見えている 橋を目指して 一直線です

周りの田んぼは もう刈られ 水もありません

こちらへ来た時に見た おたまじゃくしさんは 大きくなったのかしら・・・
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三毛猫の「ミィー」
2009/06/30(Tue)
少し 余裕がでてきたら 

ふみちゃんの顔が 浮かびました

「・・・・もう・・・ずいぶんと 会ってないなぁ・・・・」

ふみちゃんが 私を探している・・・・と聞いてから

頭の 隅に いつも ふみちゃんの事は ありました

でも 子猫の方が 気がかりで・・・

伸ばし伸ばしに なっていたんです

会いに行こう・・・・

この子も 一人で お留守番できるし・・・

そうして 冬になろうとしている 少し寒い日

私は ふみちゃんに 会いに出かけたんです



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